最終戦ブラジルGP -決勝-

シューマッハが予選で後方へ沈んだので、誰が優勝するか判らないスタートでしたが、終わってみたら見所のない平凡なレースでした。琢磨は6位入賞でしたけど、もうこのへんの順位で満足出来るチーム状態ではないからね。開幕前、琢磨がテストで非公式コースレコードを記録するなど、BARのポテンシャルの高さに期待は膨らむばかりでしたが、マシンに関して言えば、期待どおり(期待以上?)のパフォーマンスを見せてくれました。
ただ、こと琢磨に関して言えば、04年は期待ハズレの年 (^_^;) 18戦中、半分の9回入賞したものの表彰台は1回のみ。コンストラクターズ2位のチームですから、この結果に及第点は無理でしょう。去年まで決して評価の高いドライバーではなかったチームメイトのバトンが15回入賞10回表彰台。一発の速さを象徴する予選の勝敗にも破れて完敗でした。来期は脅しでも冗談でもなくドライバー生命を賭けたシーズンになりそうですね。マクラーレンとウィリアムズは今年より確実に巻き返してくるだろうし、逆境でのパフォーマンスに期待 (≧▽≦)ノ